プロフィール

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自由になる時間が手に入ったら、あなたは何をしたいですか・・・?

管理人の未寿稀(みずき)です。
過去に退職勧奨にあい、ひどく苦しんだ時代があります。

 

追い詰められて、1人孤立して、誰にも相談できず・・・そんな苦しい時期があったので、「会社を退職したい」と悩んでいる人の気持ちがすごくよくわかります。

 

私の場合は「頑張って仕事をしていこう」と決めて前向きな気持ちで入社した会社、勤務態度も、業務成績も、人間関係もそこそこ問題なく過ごしていると感じていた。

 

そんなある日、突然 別室に呼ばれ通勤時間が2時間以上かかる物流センターに配置転換させられた。

 

なにくそと思い直し、センターでの仕事を何とか耐え抜いて勤務し続けると、再び本社勤務になる。しかしそこからがメンタル落ちするようなひどい対応だった。

 

精神的に落ち込んでいる画像

 

もちろん元の部署に復帰することはなく、入社以来配属されていた部署とはほど遠い総務に回され、デスクはなぜか1人だけ部屋の隅に・・・

 

そこでの仕事は何もなく、上司に言われたのが「自分でハローワークに行き人材登録をし新しい仕事を探す」事だった・・・

 

出社するとタイムカードだけ打ち込み、すぐに外出してハローワークや他の人材バンクへ行くように指示された・・・

 

出勤・退勤のカード打ち込みだけはやるように言われたが、そのほかの時間は社内にいてはいけない雰囲気だった・・・

 

何日間かは耐えられるが、それが毎日毎日続くとさすがに気分が落ち込んだ。

 

同期の仲間も陰で噂をしており、気の利かない女子の同期などが「なんだか大変そうだけど、大丈夫・・・」等と、気休めの声掛けをされたりすると余計に気持ちがふさぎ込んだ事を今でもハッキリ覚えている。


頑張らなくても良いんだ・・・

今思うと、自分でも泣けてくるくらい「よく頑張って耐え抜いた」と感じている。
でも、ひどい経験をしたからこそ思うこともある。

 

それは「そんなに頑張りすぎなくて良い」ということだ。
当時は「こんな嫌がらせに絶対負けるもんか・・・」と気が狂ったように必死に堪えながら耐えていた・・・

 

10年以上前の話だ、当時は「退職勧奨」「メンハラ」なんて言葉も浸透していなかったし、今のようになんでもスマホでなんでも検索できる時代でもなかった・・・

 

唯一、相談できたのが、有楽町にあった「総合労働相談コーナ」だった(当時は都内在住で都内の会社に勤務していたので・・・)

 

社労士といわれる先生方が時間をかけて話を聞いてくれるので、当時はほぼ週3ペースでそこを避難場所として利用していた。

 

面談を受ける人の画像

 

その当時、社労士の先生から言われた言葉が今でも忘れられない・・・

 

「一生懸命に頑張って仕事をしてきたんだ、悪いのは君じゃないよ、会社だよ・・・ただ、会社はとても大きな組織だから君1人で戦おうとするととても辛くなるよ、悔しいかもしれない、情けないかもしれない、でも少し心を休めることも大切だよ、頑張りすぎなくて良いんだよ・・・」

 

私の他にも外資系の大手有名企業の人や、聞けば「えっ」と驚くような会社に勤めている人々が相談に訪れていたのを今でも覚えている。

 

その時思ったのが、自分だけじゃないんだな、こんなにたくさんの人が自分と似た経験をして悩んで、ここに訪れているんだ・・・
そう考えたら社労士の先生の言葉もあったせいで、なぜか少し気持ちが軽くなったのだ。

 

自分に危険が降り注いだら、そこにとどまって頑張りすぎなくても良い、見切りをつけて逃げ出しても良いんだ・・・と初めて思うことができた。


あの時に「退職代行」があったら・・・

今考えれば、あの時会社にとどまらず退職して正解だと思っている。

 

大企業ではないが、新たに仕事にも付くことができ、何より気持ちが明るくなり以前より仕事にも、周りに対しても誠実で素直に接することができるようになったと感じているからだ・・・

 

社労士の先生の指導のもと、できる限り自分に不利にならないような条件での退職にこじつけたいといろいろ交渉したことは本当に大変だったと今でも思う。

 

会社側は、なんだかんだと言い出してそれを覆して好条件に持っていくまでに、ひと山もふた山もあったのだ・・・

 

自分一人で四苦八苦しながら、どうにかこうにかこぎつけた「自分に有利な退職」を最近では「退職代行」というサービスが請け負ってくれる・・・

 

なんてありがたいことだろう、わずかなお金を出せば「全て」行ってくれるというそんなサービスだ。

 

定年退職や寿退職でない限り、会社と自分の間では必ず何らかのわだかまりがついて回るからだ・・・

 

私のような「退職勧奨」や「引き止め」「いじめ」「ブラック勤務」等が退職理由であれば会社側は何らかの嫌がらせをしてくると予想ができる。

 

だから私は「退職代行」を活用することをお勧めしたいのだ。

 

私の時代にこの「退職代行」サービスがあったら絶対に使っていただろう。

 

体も心もすり減らしボロボロな自分になるくらいなら、こういったサービスを利用して、即悪縁を切り新しい人生をスタートさせたほうが長い目で見ても自分に特になるからだ。

 

私の友人がもし、あなたと同じ悩みを抱えているとしたら必ず「退職代行」サービスを勧める。

 

そしてこう問いかけたい「あなたは、会社を辞めることができ、自由になる時間が手に入ったら何をしたいですか?・・・」


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