20代の50%が「会社辞めたい」と回答!最良の退職法の解説

20代の50%が「会社辞めたい」と回答!最良の退職法の解説

2021年6月に日本労働調査組合が新社会人472名に「新社会人の勤務意識に関するアンケート」を行いました。

 

驚くことに50.6%の人が入社後に退職を検討したことがあると回答しています。

新社会人勤務意識調査グラフ

日本労働調査組合「新社会人の勤務意識に関するアンケート」結果発表より

 

また、あると回答した男女の比率を分析してみると、その内訳は、50.6%が男性 54.9%、女性が48.4%となっています。

新社会人勤務意識調査男女比率統計図

日本労働調査組合「新社会人の勤務意識に関するアンケート」

 

 

私が知っている、ある20代の方に聞いた話では、入社何年もしていないのに退職したい、転職したいと考えるのは「単なる甘えではないのか・・・」「頑張りが足りないのではないか」と自分をせめてしまうのだそうです。

 

また、周りからもそう思われてしまい、人間性を疑われるのではないか・・・とも感じているそうです。

 

しかし、アンケートを見ると50%以上の人が何らかの理由で「辞めたい」と考えているのは事実、なのにその人々がみんな仕事に対して「甘えているのか・・・」「頑張っていないのか・・・」

 

私は、そうではないと感じています。退職したいという気持ちの中にどんな原因があるのか、少し探ってみたいと思います。

 

1.仕事を辞めたい20代の不安要素トップ1は「人間関係」

前出のグラフからもお分かりのとおり、実は退職意向が強いのは、女性よりも男性が多いのです。

 

入社した会社で考えもしなったような嫌な人間関係に悩まされるというのはよく聞く話です。

 

この記事を読んでいるあなたも、多かれ少なかれそう感じている人がいるのではないでしょうか・・・?

 

そして、この人間関係というのはいつの時代にも「退職理由のトップ」に来るということも多くの調査からわかっています。

 

他の事は多少がまんできたとしても、人間関係だけは「職場にいれば」避けて通ることができない問題だからです。

 

つい最近も大きな話題に上った「イトマン スイミングスクール」の職場での嫌がらせ事件をご存じでしょうか?

 

コーチとして働いていた20代の男性が職場の嫌がらせが原因で自殺をしたというニュースです。

 

 

同僚による暴行やいじめが原因という、なんとも痛ましい事件でした・・・

 

きっとこの被害者は、とてもまじめな方で「頑張って認められなきゃ」とか「少しぐらいのことでへこたれていたらイケナイ」と一生懸命頑張りすぎて、メンタルが崩れ落ちてしまったのだと感じました。

 

こうなる前に退職していれば・・・

 

20代であっても仕事は辞めていいんです、心と体が健康であれば、必ず次のステップが見つかるはずですから・・・

2.20代で仕事にやりがいを見いだせず・・・「退職」を考えている

退職したい理由 棒グラフ

日本労働調査組合「新社会人の勤務意識に関するアンケート」

 

退職したい理由のアンケート結果もあります。このうち退職したい理由の1位~3位は以下の通りです。
1位は「人間関係」 
2位は「給料の安さ」 
3位は「やりがい」

となっています。

 

3位の「やりがい」ですが、私は数十年勤務した職場に働きがいや、業績UPをしたときの喜びなどを感じながら、曲がりなりにも真面目に働いていました・・・

 

しかし数年後、やりがいを感じていた会社から、突然いとも簡単に退職勧奨にあった人間です。(私のプロフィールは下記から)

 

 

大きな期待を胸に入社した新人の頃、しかし思いもかけない状況にあいました・・・夢や希望を持って入社した会社が、働いてみて実はとてもブラックな会社だったとしたら・・・

 

やってもやっても、業績や頑張りを認めてもらえない会社だったとしたら・・・そんな会社の多くは社員を「使い捨ての駒」のように考えています。

 

我慢して人生の大切な時間を無駄にせず、早めに見切りをつけて第2のスタートを切ることが懸命です。

 

ネットの情報誌で、ドラッグストアに勤務する20代の男性営業マンの過酷な話が話題になりました・・・

 

 

この男性の勤務先では、毎月の営業ノルマというのが決められていて、そのノルマは必ず達成しなければいけなかったということです。

 

達成できなければスタッフで買い取り、資格取得のテストを受けることも強制、その際は休日を使い、交通費なし、休日出勤手当もなし・・・

 

もし、皆さんなら・・・この様な会社に「やりがい」を感じられるでしょうか?定年退職まで働き続けたい・・・と考えるでしょうか?

3.結局3年以内に退職する20代は30%以上・・・

「新卒で退職が言いづらい人の最適な退職の方法」のページでもお伝えしましたが、20代で入社しても3年以内に退職する人の数は全体の30%以上あるのです。

 

新卒入社の会社調査

CAREER BIBLEの調査データ「日経クロステック」

 

 

つまり、20代の約半数以上の人が仕事を辞めたいと考え、3年以内に退職する人は30%以上に上っているということです。

 

また、こちらも「新卒で退職が言いづらい人の最適な退職の方法」のページに記載しましたが、実は20代の早いうちの転職というのは以外にも有利だということが、どうやら退職理由にあげられるのではないかと考えます。

 

どういうことかを以下にまとめてみました

「人事担当者の20代獲得の狙い」

  • 社会人経験を積んでおり基本的なビジネススキルが身についている
  • 新卒と比較し教育コストは少なく済む
  • 固定観念が固まっていないため柔軟に新しい環境に適応しやすい

4.認知率60%退職者の3人に1人が退職代行サービスを利用する時代

退職代行サービス認知度アンケート統計グラフ

日本労働調査組合:退職代行サービスの認知率より

 

ひと昔前のように「退職代行って何・・・」という驚きはなくなりました、上記のグラフからも分かる通り今や労働者の60%以上の人が「退職代行サービス」というものを認知する時代になりました。

 

ですから会社を辞める際に「退職代行」を使うのは申し訳ないとか、何か色々うるさく会社側から言われるのではないか・・・等を考えなくて良い時代です。

 

過酷なノルマ、長時間の強制労働、言葉や態度にあらわすハラスメントなど、職場における労働問題は現代において大きな問題の1つとなっています。

 

「規則や契約をまもって、気持ちよく送り出してもらいたい」と考えるのが人情ですが実際は、なかなかそうはなりません・・・

 

自分で手続きを踏むのも良いですが、色々なストレスを抱えながら会社側と交渉するのは、経験者の私から言わせると、とても苦痛です。

 

「スパっと」思い切って退職してみませんか?「退職したい」と考えているなら退職代行サービスはとてもおススメです。

 

ただ、選ぶ際の注意点があります、それは「信頼のおける代行サービスを選ぶ」ことです!

 

弁護士法人が運営している退職代行サービスはおススメです、また「弁護士監修」ということを掲げており、かつその「監修弁護士」が誰なのか、きちんと顔出しして説明されているサイトもおススメです。

 

「弁護士」が監修していない退職代行業者、弁護士法人が運営していない退職代行業者では、「弁護士法」に違反してしまう可能性もあります。

 

その場合は手続き上、「退職が無効」となるケースも出てきてしまうということを承知しておく必要があります。

 

そうなってほしくないので、私なりに厳選した、オススメの退職代行サービスをご紹介しておきます。

弁護士運営の「退職110番」

 

弁護士法人「退職110番」

 

弁護士法人が運営している安心の退職代行サービスです。
WEBサイトより問い合わせOK/面談不要
一律 43,800円(税込み)
※オプション費用その他ケースにより別途費用がかかることあり

 

弁護士法人「みやび」画像
弁護士法人 みやび

 

弁護士法人が運営している安心の退職代行サービスです。
LINEでの問い合わせOK/面談不要
着手金 55,000円(税込み)
※オプション費用その他ケースにより別途費用がかかることあり

なぜ、この2つの退職代行業者をお勧めするのかというと、どちらも「弁護士法人」による退職代行だからです。

 

退職代行業者はたくさんありますが、弁護士は運営しておらず「弁護士監修」と記載されている代行業者があります。

 

ここも要チェックです、監修している弁護士が誰なのかがきちんと分かるように表示されているのなら心配ないのですが、代行業者の中には「弁護士監修」と記載されているが実際の業務チェックはスタッフが行うという業者も存在するようです。

 

退職に関する諸々の交渉事や書類手続きは弁護士資格がないと行えないものも存在しますからきちんと確認したうえで選ぶことが大切です。

 

何かあっても「即」対応してもらえた上、きちんと法的手段に沿って代行してもらえるという安心感があります。また今まで説明してきた全てのトラブルを相談し解決してもらえるという点でもおススメです。

 

自分自身がわずらわしい作業をしなくてすむ、いつ何を言ってこられるかビクビクすることもなく、何より退職に対する恐怖から逃れられ、心の安心を得られるのです。多少の金額を支払っても帰ってくるリターンはかなり大きいですよね!

 

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